自民党の田村耕太郎参院議員が離党を表明した18日、地元の自民党鳥取県連は緊急記者会見を開くなど対応に追われた。来夏の参院選の臨戦が白紙に戻り、山根英明幹事長は年明けの早い時期に擁立候補を公募する見通しを示したが、「参院選に向けた公認申請中でありながら県連に相談もなく離党するのはいかがなものか」と不快感をあらわにした。
県連によると、離党の連絡は18日午前10時半ごろ、田村議員から県連事務局に電話で入っただけで、山根幹事長や山口亨会長には事前に相談や連絡はなかったという。
山根幹事長は、従来型の選挙戦では勝てないとする田村議員の主張に対し、自身の選対を早急に立ち上げ、県連に方針を示すよう求めていた。17日に田村議員の後援会長や選対事務局長が決まったとの連絡を受けたばかりだったといい、離党が「寝耳に水」であることを強調した。
田村議員の公認申請をめぐっては、「現職でも信任投票すべきだ」とする自民党中央の意向を受け、11月7日の県連臨時総務会で先送りされたが、翌8日に田村議員はブログで信任投票について批判。同月17日の選対委員会で公認申請することが決まったが、県連青年部・青年局からブログの批判文削除と謝罪文掲載を求められるなどしていた。
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「電話一本」しか連絡していないのです。
バイトを辞めるのでも店長に会いに行きます。
このような行動を取ったのは『民主党に入る予定』だったのだろうと憶測を呼びました。
(結果、民主党に入党していますが憶測の域は出ません)
このような義も人情のないのが田村耕太郎です。