自民党を離党した田村耕太郎参院議員(鳥取選挙区)は8日午後、民主党の小沢一郎幹事長と同党本部で会談し、小沢氏からの入党要請を受諾すると伝えた。
この結果、民主党が国民新党などと組む参院の会派勢力は121議席となり、社民党抜きでも事実上の過半数を確保することが決まった。連立政権の運営に影響しそうだ。
夏の参院選で民主党は、鳥取選挙区に新人を擁立する予定。会談後に記者会見した田村氏は、小沢氏から比例代表での出馬を求められ、受け入れたことを明らかにした。
社民党の福島瑞穂党首は、民主党会派が事実上過半数となることについて「社民党としては、そういうことに関係なく信ずるところを一生懸命やっていく」と記者団に述べた。
小沢氏は5日に田村氏に入党を要請。8日の会談では「民主党の成長戦略、経済財政戦略を強化するため、良い意味で民主党を変えるために頑張ってほしい」と協力を求めた。
参院の定数は242議席で、過半数は122議席。慣例により江田五月議長は採決に加わらないため、121議席が事実上の過半数となる。
田村耕太郎が民主党入りしたことで「外国人参政権」や「人権擁護法案」などの売国法案が簡単に通るようになりました。
田村耕太郎の頭には自分の権力のことしかなかったのでしょう、日本国民の敵になったとも知らずに。
小沢一郎にとっては、田村耕太郎は+1に過ぎません。
参議院議員ならそこら辺のこけしでもよかったのです。
しかし、そんなことにも気付かずにハシャいでいる田村耕太郎を見ると憐れです。
今夏の参院選で勝てると思っているのでしょうか?
(追記:結局、今夏の参院選は「比例」という逃げ道を選択しました)